ミッシェル・エルブラン アフターサービス

【アフターサービス】機械式時計の定期メンテナンスについて

ミッシェル・エルブランの機械式時計には、自動巻きと手巻きの2種類があり、長くお使いいただくためにはどちらのタイプでも3〜5年ごとに分解掃除を含むアフターサービス(リペアパックもしくはコンプリートパック)を受けていただくことをお勧めしています。

【リペアパックに含まれるサービス】

  • 分解掃除
  • 磁気抜き
  • ケース・ブレス洗浄
  • パッキン交換
  • 防水テスト
コンプリートパックでは、リペアパック項目にさらにポリッシュが加わり、ステンレススティールのケースやブレスを丁寧に磨き上げます。(PVDコーティングされているモデル等、一部ポリッシュができない場合もございます。)
フランスのミッシェル・エルブラン本社で組み立てられた時計は、50項目以上の厳しい検品ののち日本へ出荷され、日本に到着した時計はさらに20項目以上の日本独自の検品を行なっていますが、機械式ムーブメントの部品はどんなに丁寧に取り扱っていても、機械が動いていく上での部品同士の摩擦等で部品は少しずつ自然消耗してしまいます。また、ムーブメント1つ1つの部品のかみ合わせをスムーズに保つために使用している潤滑油は、長くても3〜5年で乾いてしまい、それにより歯車がスムーズに動かず時計が止まってしまう場合や、乾いた歯車同士が擦れて消耗が早まる原因となる場合もあります。

リペアパックやコンプリートパックに含まれる「分解掃除(オーバーホールとも呼びます)」では、機械式時計の心臓部であるムーブメントの部品をすべて分解し、1つ1つ洗浄し、潤滑油をつけ、再度組み立て作業をします。時計を長く良い状態でお使いいただくためにも、消耗しはじめた部品の交換等を可能な限り早めに行うことや、潤滑油の注油をするためにも定期的(3〜5年)な分解掃除をお勧めいたします。
ミッシェル・エルブラン アフターサービス
ミッシェル・エルブラン ジャポンでは、専属のウォッチメーカーが日本国内で丁寧にアフターサービスを行ない、ミッシェル・エルブラン ウォッチを少しでも長くご愛用していただくことを目標にさらなるアフターサービスの向上を目指しています。分解掃除だけでなく、時計の使用方法や日々のメンテナンス方法等、ご不明点やご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
文:スタッフK

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