ミッシェル・エルブラン

【フランス本社 スタッフ紹介】クリエーション部門 マチュー・エルブラン

今回のMH JOURNALは、フランスのミッシェル・エルブラン本社 クリエーション部門で働くマチュー・エルブランをご紹介したいと思います。
ミッシェル・エルブラン
Mathieu Herbelin / マチュー・エルブラン
2013年入社。クリエーション部門所属。
ミッシェル・エルブランのクリエーション部門で、新商品の開発やデザインを担当。

Q1.どのような仕事をしていますか?
ミッシェル・エルブランのクリエーション部門の一員として、新商品の開発とデザインが主な仕事です。時計を構成する様々な要素についてデザインしています。クリエーションの手順は、革の色や素材を決めることから、文字盤の仕上げや複雑なケースの設計など多岐にわたります。
Q2.仕事をする中で最も面白いと感じることは何ですか?
流行に傾くことなく、時代に左右されない時計をデザインすることは難しいですが、様々なプロジェクトの多様性を通じ、自由に表現できるクリエイティブな面にとてもやりがいを感じます。
ミッシェル・エルブラン ニューポート
1枚のスケッチから始まる時計づくり
Q3.あなたの仕事のインスピレーションの源はなんですか?
音楽、映画、ファッション誌やデザイン•建築誌などからインスピレーションを受けています。同様に、ミッシェル・エルブランが持つ70年という長い歴史の恩恵に浴することもあり、昔の作品からデザインの着想を得る事もよくあります。このことは、ミッシェル•エルブランの伝統を維持することにも繋がっています。
Q4.お気に入りのコレクションはありますか?
私の好きなミッシェル・エルブランのコレクションは、バーゼルワールド2016で発表したシティ コレクションです。上品でいてエレガント、シンプルでミニマル、幾何学的なデザイン、わずかな薄さの繊細さ、その全てがこの時計の美しさ引き立たせています。私は実際に19515/17と19515/15を持っており、気分に合わせて交互に着けることを楽しんでいます。
CITY UNISEX COLLECTION
Q5.ミッシェル・エルブランの最も好きなところは?
「誠実」「独立系時計ブランド」という言葉がミッシェル・エルブランのブランドアイデンティティを完全に表現しており、そのことが私達の働き方にも通じています。私達は活動的で結束が固く、お客様への誠実さと尊敬の心を持ち、真摯に向き合っています。
Q6.日本のお客様に一言お願いします
ミッシェル・エルブランの時計が日本で定着することはとても喜ばしいことです。私も含め多くのデザイナーや建築家にとって、日本は芸術的文化を持つ国であり大変尊敬しています。実際に、その芸術的文化を通して、伝統とモダンが巧みに混ざり合うデザインの着想を得ることもあります。
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